天然芝から、人工芝への張り替え工事を承りました。
スコップを使って、天然芝を剥がします。
セメント質の下地材を敷き詰め、レーキで慣らしながら、転圧(締め固める)します。
強固で水捌けの良い地盤を作ることができます。
長く快適にお使い頂くために、とても重要な工程です。
不織布タイプ 0.4ミリ厚の防草シートを敷き詰めます。
シート同士が重なった部分は、テープを貼ります。
隙間から地下茎植物が生えてくることを防ぎます。
人工芝を敷き詰めます。
人工芝同士の重なる部分(ジョイント)は、専用の接着剤を塗布し、圧着します。
隙間でつまずいたり、風で捲り上がることを抑止します。
固定ピンを使って点で抑えただけに比べて、接着は面で抑えているので繋ぎ目は目立ちません。
上の写真が敷設が完了した日の様子で、つなぎ目が目立っています。
下の写真が1日経過した様子です。日を追うごと、人工芝の葉が起毛してくるため、つなぎ目が馴染んで目立たなくなります。
最後に清掃をして完了です。