さいたま市:埋設式チェーンポール交換

チェーンポールに車が追突して破損したため、交換工事を行いました。

破損したポールを撤去するために、掘削します。

交換後の景観を保つために、アスファルトに四角形の切れ目を入れます。

ハツリ機でアスファルトとコンクリートを砕きながら、掘削します。

1メートルほど掘り進め、破損したポールを撤去します。

新しいポールを立てます。

ポールに流れ込んだ雨水が地中に浸透するように、最深部に砕石を敷き詰め水捌けを良くします。

ポールの収納穴に水が溜まり続けると、不衛生かつ、耐久性も下がるため、砕石詰めは大切な工程です。

砕石を敷き詰めた後、ポールの位置・垂直を確認しつつ、土を埋め戻します。

土だけでは起立性が弱いため、地面から約30センチ厚にてコンクリートで根固めをします。

コンクリートが乾いて固まったら、補修用のアスファルトを約5センチ厚にて敷き詰め、最後に掃除をして完成です。

アスファルトは約30分〜2時間で固まり、人や車が乗っても沈下しなくなりますので、短時間での交換工事が可能です。